おすすめコンテンツ

3月3日のひな祭りケーキ♪菱餅3色の花びらで華やかに

ひな祭りケーキ

こんにちは!
まだ寒いですが、3月は春の季節、イベントはひな祭りが待っていますね。

今回は女の子の節句にぴったりのデコレーションケーキのレシピをご紹介します。

基本のスポンジケーキの作り方からクリームの塗り方(ナッぺ)、デコレーションまで解説していますので、いつものケーキづくりにも役立ててください♪

目次

スポンジケーキのつくり方

デコレーションケーキの肝はやはり、スポンジケーキ。
しっかり卵を泡立てて焼き上げましょう。

焼き上がったら1日以上寝かせますので、前もって焼いておくと便利です。

スポンジケーキの材料
===============================
丸型16㎝
回転台 (100均でも売っていますので探してみてください)

【材料】
全卵 3つ
砂糖 70g
薄力粉 80g
蜂蜜 (水あめ) 10g
バター 10g
牛乳 15cc
===============================

下準備

すべてを計量します。

牛乳とバターをあわせて湯煎でとかし、保温しておきます。

小麦粉は3回振るっておきます。

型に紙を敷きます。
型の高さより2㎝ほど高くひきます。

オーブンを170℃に余熱します。

下準備は以上です。

スポンジケーキの生地づくり

それでは卵を共立てで泡立てていきます。
電動ミキサーが便利です。

ボウルに卵を割り入れ、卵のボウルがすっぽり入る大きめのボウルにお湯をいれ、卵をあたためます。

卵をほぐし、かき混ぜながらあたため、人肌になればお湯から外し、蜂蜜と砂糖を加えて混ぜます。

ここから、電動ミキサーで一気に泡立てていきます。

①ミキサー強でブーン
②まだまだ泡が荒いです
③だんだん滑らかな泡に
④8の字が書けて残るくらいになったら
⑤ミキサー弱にして1分混ぜます
(大きな泡を消して細かい滑らかな泡を作るイメージ)
⑥クリームのようにトロッとしたらOK!

卵が泡立て終わったら、振るった小麦粉をあわせます。
ヘラではなく大きめのホイッパーで合わせます。

①粉を加えて
②ホイッパーで下からすく上げて、トントンと落とすを繰り返します
(ぐるぐる混ぜたら絶対だめです)
③粉がなくなり生地に艶が出たらストップ

保温しておいたバターと牛乳を混ぜあわせます。

①温かいバターと牛乳の器に粉とあわせ終わったお玉一杯ほどの生地を入れる
②ぐるぐると混ぜて乳化させます
(しっかり混ぜてOK)
③卵と粉を合わせたボウルに加える
④先程と同じようにホイッパーで生地に艶が出るまで混ぜ合わせます

これでスポンジケーキの生地は完成!

スポンジケーキの焼成

型に流し込んで焼きます。
高めの位置から滑らかに流してください。

生地は多目です、流し込む目安は型の7分目です。
この時自然に流れ出る分だけ流し込みましょう。

ボウルに残ったもったいない生地は、小さめのカップで焼いて味見してくださいね。

トントンと5回ほど全体を机に打ち付けて、表面をならしてオーブンへ!

170℃のオーブンで40分焼成します。(温度と時間は目安です)

最高潮まで膨らんで、すこし高さが戻り、落ち着いてからさらに焼きます。
焼き上がりの表面をポンポンと軽く叩いて、弾力があり乾燥していたらOKです。

小さめカップは15分くらいで取り出してくださいね。

焼き上がり!

冷ますときは…

①網の上にひっくり返して
②底面の紙をゆっくりはがし
③側面の紙をスポンジが傷つかないようにはがし
④はがした底面と側面の紙をまたふわっとのせて、その上から濡らして固く絞った布巾やキッチンペーパーなどをかぶせて、あら熱をとりましょう

ぬるく冷めたら乾燥する前にビニール袋などに入れて保湿し、そのまま冷蔵庫で1日以上寝かせます。
(2日寝かせると格段にカットしやすくなります)

スポンジケーキのスライス

しっかり寝かせたスポンジをスライスします。
今回は3枚スライスですが、2枚でも大丈夫です。

①回転台の上にのせます
②表面を薄く落とします
③落とした所で計ると6㎝なので、今回は1枚2㎝目安でスライスします
④よく切れる包丁でグルッと1周2㎝の所に印をつけ
⑤徐々に回しながら切れ目を深くしていき
⑥3枚スライスの出来上がり

焦らずゆっくりやれば大丈夫です。

ひな祭りケーキのデコレーション

いよいよデコレーションです!

デコレーションの材料
===============================
カットしたスポンジ

【材料】
生クリーム 400ml
砂糖 30g
シロップ(蜂蜜大1と洋酒少しお湯大2をミックス)
イチゴ(小さめ) 1パック
コーティング用のホワイトチョコレート
アラザン
色素
(ひな祭りなので赤、緑、黄を使って生クリームと合わせたときに淡いパステルカラーになるようにします)
===============================

今回は100均で売っている色づきアイシングパウダーを使いました。

まず、苺をホワイトチョコレートでコーティングします。

①洗って水分を拭き取った苺のへたを取り
②コーティングホワイトチョコレートを湯煎で溶かします
③苺をもって
④片方ずつホワイトチョコレートにひたし
⑤チョコレートの部分がハートになるようにします
⑥オーブンシートの上において固めます

余ったホワイトチョコレートはオーブンシートにポタッと落とし、指ですーっと撫でてチョコ細工を作ります。
残りの苺をケーキに挟む用にスライスします。

いよいよ、生クリームの登場です。
部屋の暖房は切って寒くします。

①大きめのボウルに保冷剤(氷水でも)敷き
②生クリーム30ccほどを取りわけ(調整用)
③残りの370ccと砂糖をボウルで泡立てます。すこしお辞儀するくらいのかたさでストップ
④保冷したまま、デコレーションへ!

回転台とパレットナイフを使ってスポンジにクリームと苺を挟んでいきます。

①スポンジにシロップを刷毛で打ちます
②そこに生クリームをのせ
③薄く広げます
④パレットナイフは作業の合間に合間にボウルのへりで生クリームを取ってください
⑤スライスした苺をならべ
⑥クリームをのせます

下の段に苺をひいたら、あとは苺なしで重ねます。

①苺の上においたクリームをならしたら
②両面にシロップを打ったスポンジを重ね
③生クリームを薄くのばし
④シロップを打った最後のスポンジをのせます

これで挟む作業はおしまいです。

側面からクリームがはみ出すくらいでちょうどよいです。

生クリームの塗り方(ナッペ)

綺麗に生クリームをコーティングする前に、まずは薄く下塗りをします。

①トップに生クリームをたっぷりのせ
②塗り広げ側面にも落とします
③側面に広げて
④むらがあっても大丈夫、薄く塗れたら下塗りおしまい

ナッペ本塗り

最初に取りおいておいた、生クリーム30ccを生クリームのボウルに少しずつ加え、ホイッパーで混ぜます。

クリームが柔らかく滑らかになったら、本塗り開始。

①トップにたっぷりのせ
②パレットで塗り広げ落とします
③側面にも塗り広げ
④下にたまったクリームは適当に取り除きます
⑤厚めに塗ったクリームをパレットで側面から平らならし
⑥トップのクリームを外側から内側にパレットを水平に動かしならします

ナッペは厚めに塗ったクリームを平らに削る作業です。

といっても、今回のデコレーションはごまかしが効くので神経質になる必要はないです。
このくらいで出来上がり。

デコレーションの仕上げ

最後の飾りつけです。
ここまでで生クリームがだれていたら冷蔵庫に入れて冷やしてください。

残りの生クリームを3つに分け、色付けします。
パウダーを使う場合も液体色素を使う場合も少しずつ加えてピンク、黄緑、黄色に整えてください。

①小さめのパレットナイフ、ない場合は普通のナイフなどで小指の先程の量を取り
②花びらの形をイメージして塗ります
③色を置いたところからすっと軽くのばすイメージです
④次の色を加え
⑤三色ののバランスをみて塗ったら
⑥出来上がりです

コーティングした苺とチョコレート細工、アラザンなどを飾れば完成です!

菱餅の色を花びらにした雛祭りにふさわしいケーキ。

ぜひ今年の雛祭りにいかがですか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次